10日投開票された参院選の各党比例代表得票を衆院選に当てはめると、定数295の小選挙区で与党候補が野党側を圧倒することが共同通信社の試算で12日分かった。参院選同様、自民、公明両党と、民進、共産、社民、生活の野党4党がそれぞれ候補者を一本化したと想定した場合、与党は266議席を占め、4党側は27議席にとどまる。残る2議席は、おおさか維新の会が獲得した。
定数180の比例代表は、自民76、民進43、公明27、共産19、おおさか維新14、社民1。
小選挙区と合わせると、自公は369議席で占有率77・7%となる。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016071201001869.html