東京・内神田にある老舗の蕎麦屋「満留賀」が閉店した。
店主は蕎麦アレルギーを患っており、症状が悪化したことがその理由。インターネットでは、驚きとともに、「あまりに切ない」との声があがっている。
明治36(1903)年創業の内神田の蕎麦屋「満留賀」が2016年6月24日、突然その暖簾を下ろした。
閉店の理由は、なんと4代目店主の竹本伸之さんの蕎麦アレルギーの悪化だ。
7月7日、店側に取材すると、家族は「当初は本人も(蕎麦アレルギーとは)気がついていなかったようですが、5、6年前から手が荒れてきたりして、痛かったようです」と話した。
徐々に手や肌の痛みがひどくなり、「昨年(2015年)の暮れには『年越しそばも今年が最後になるかもしれない』とこぼしていましたから、おそらく本人は大変だったのでしょう」というから、店主もすでに蕎麦アレルギーであることはわかっていたようだ。
医師に診てもらったところ、「生命に危険が及ぶ可能性がある」と指摘され、閉店を決断した。
http://news.infoseek.co.jp/article/20160707jcast20162271916/
店の張り紙
https://i.imgur.com/quyQITJ.jpg