沖縄への施設集中「誤認」 在日米軍がネットに見解
在日米軍司令部が、米軍専用施設の沖縄への集中は「事実でない」との見解をインターネット上に掲載していることが28日、分かった。
防衛省や沖縄県は、面積の割合で米軍専用施設の約74%が沖縄県に集中しているとの公式見解を示しており、波紋が広がりそうだ。
在日米軍は23日付のフェイスブックに「在日米軍基地に関してよくある誤解がある。施設の75%かそれ以上が沖縄に集中していると言われていることは、事実でない」
とする見解を掲載。さらに沖縄には33施設、本州には52施設あり「実際は39%が沖縄に存在し、大部分は沖縄以外に位置している」と施設数での割合を示した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016062801001516.html