沖縄署は26日午前5時24分、道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で米空軍所属の軍属の女(24)=沖縄市胡屋=を逮捕した。軍属の容疑者は「前日に酒を飲んだが、今は酒は残っていない」と話し、容疑を否認しているという。同容疑者は基地内で販売員をしているという。
在沖米軍は米軍属女性暴行殺人事件を受け、先月27日から「寄り添い、哀悼する期間」として軍人を対象に基地外での飲酒や祝宴、午前0~5時の外出などを自粛する措置を取っていた。軍属に従う義務はないが、四軍調整官が協力を強く促していた。在沖米軍は同期間を28日朝に終了すると発表していた。
沖縄署によると、軍属の容疑者は26日午前4時28分ごろ、沖縄市桃原の市道交差点で日本人の男性が運転する軽乗用車と接触事故を起こした。男性は病院に搬送されたが、軽傷とみられる。同容疑者の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出された。
同容疑者は赤の点滅信号で交差点を西から東に直進し、黄色の点滅信号で南から北向けに直進してきた男性の軽乗用車と衝突したという。
ソース
酒気帯び運転容疑、米軍属の女逮捕 沖縄市で接触事故 - 琉球新報
http://this.kiji.is/119627780696229372