三笠宮さま「心機能少し低下」=病室でリハビリ-宮内庁
宮内庁の山本信一郎次長は22日の定例記者会見で、急性肺炎と診断され5月16日から聖路加国際病院(東京都中央区)に入院されている三笠宮さま(100)について、
「肺炎は治まった状況だが、心臓の働きが少し低下していることもあり、慎重には慎重を期してお体の具合を整えている」と述べた。
山本次長によると、熱やせきといった急性肺炎の症状は既に治まったが、加齢の影響もあってやや心機能の低下がみられることから、引き続き入院を続けている。
運動は制限されていないため、病室ではベッドの上で手足を動かしてリハビリをしたり、車いすに乗ったりして過ごしているという。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062200675&g=soc