お昼休み前はおなかが減って、お昼を食べた後の午後は眠たくなって……。勉強や仕事の最中、食欲や睡魔などが襲ってきて集中力が途切れること、ありますよね。
そんなとき、あなたはどうしていますか?
気分転換に、ネットでニュースを見たり、顔を洗ったり、刺激のあるミントのガムやタブレットを口に入れたりしているかもしれませんが……。
そんなときは、ぜひ『テトリス』をやってみてください。
そう、いろいろなカタチや色のブロックが上から落ちてくるゲームの、あの『テトリス』です。
実は、テトリスには人間のさまざまな欲求を抑える効果があるというんです!
いったいどういうことなのか、学術誌『APPETITE』に掲載された研究をもとに、紹介します。
■欲求を抑える
イギリス・プリマス大学のJackie Andrade氏らは、18才から27才の大学生を対象に、ある実験をおこないました。
その内容はというと、おなかが減ったときや、眠気が襲ってきたときに、研究者たちにそれを知らせるメッセージを送信してもらい、その後3分間『テトリス』をプレイしてもらうというものです。
『テトリス』をプレイしたグループと、していないグループを比較したところ、『テトリス』をプレイしたグループの方が、食欲などの欲求をおよそ20%も抑えることができたんです。
■テトリスが効果的な理由
ですが、なぜ『テトリス』なのでしょうか。
その理由は、『テトリス』が視覚的なゲームだからなんだとか。
『テトリス』で落ちてくるブロックのような、さまざまな色やカタチに意識を集中させることで、食欲や睡魔といった欲求を抑えることができるというのです。
つまりは、テトリスに限らず、なにかほかに意識を集中させてそらすことができるモノであれば、同じような効果が期待できそうです。
以下ソース先で
http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20160620/Menjoy_248795.html