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「ジョジョの実写化はワーナー・ブラザーズの製作で、今年9月から撮影開始予定となっています。ワーナーはこれまで『るろうに剣心』や『デスノート』など、マンガ原作の実写化映画をコンスタントに手がけてきていて、来年公開予定と話題になった『ハガレン』も同社製作です。当たり外れもありますが、まさかと思われる作品の興行収入でも、概ね成績を残してきた実績があります」(芸能プロ幹部)
今回、キャストに関しては、最近実写化映画に出演しまくっている山崎賢人【1】が主演に起用されている。
「ただし、噂のあった3部ではなく、日本が舞台の4部になるそう。山崎が主人公の東方杖助で、彼らが追う敵役・吉良吉影に山田孝之をキャスティング。そのほか、数少ない女性キャラである山岸由花子に小松菜奈が決まっているそうです」(ドラマプロデューサー)
確かに、3部の主人公である空条承太郎は、身長195センチと日本人離れした体躯で、なかなかキャスティングがうまくいかなさそうだ。実際、かつて、シリーズのなかでも特に人気にある3部で実写化の噂が流れた時に、主演予定とされていたのは嵐の松本潤だった。
「3部で主演・松潤という座組みで相当なところまで話が進行していたのですが、彼だと大がらな主人公を演じるにはさすがにあまりにも世界観とかけ離れており、荒木氏サイドが最終的なOKをださなかったんだとか」(前出・ライター)
4部ならば舞台は日本で、主人公の身長も約180センチで山崎と近く、さほど違和感は無いかもしれない。一方、その実写化決定にジャニーズが激怒しているという話も。
「情報が漏れる安会まで話が進んでいたのに結局ポシャってしまい、しかも決定した実写化のキャストが、山崎、山田、小松らと、スターダストプロモーションを中心に固められている。同作には今後『うちのタレントは一切出さない』と相当な剣幕だそうです」(前出・ドラマプロデューサー)
マンガの実写化は良くも悪くもまずはキャスティングが話題となり、3部実写化が報じられた際にも、原作ファンから悲鳴に近い声が上がっていた。それだけに、作者を含めた原作サイドも作品の実写化に対しては慎重になり、キャスティングや世界観の設定に口を挟むことも少なくないようだ。
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