石巻市と女川町のモニタリングポストで不具合を直す改修作業(宮城16/06/11) - YouTube
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宮城県が設置した放射線モニタリングポストの測定値が、他県とは単純比較できないこと?がわかり、11日までに、不具合を直す改修作業が行われた。
改修作業では、石巻市と女川町の3カ所のモニタリングポストから、観測装置を覆う鉛カ?バーが取り外された。
県環境放射線監視センターによると、このモニタリングポストは、1980年代に設置さ?れたもので、鉛カバーには、地表からの放射線を遮り、精度を高める目的があるという。
しかし現在、鉛カバーを使っているのは宮城県のみで、他県とは福島第1原発事故の影響?を単純比較できなかった。
県環境放射線監視センター・石川陽一研究員は「宮城県の値だけが低めに出て、誤解を与?える面もありましたので、今後はそういうことがないかと思います」と話した。
鉛カバーが外されると測定値が2.5倍ほど上昇した。
県監視センターは、今後も測定への影響などを調べる方針。