[ロンドン 10日 ロイター] - 最新の英世論調査によると、欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票まで2週間を切る中、離脱派が残留派を10ポイント上回った。
調査は英インディペンデント紙の委託を受け、ORBがオンラインで実施した。対象者は2000人、期間は6月8━9日。
それによると、離脱を支持するとの回答は55%、残留は45%となった。今回の調査に「分からない」と回答する選択肢はない。
調査結果の発表を受け、ポンドGBP=は対ドルで0.5セント超下落した。
インディペンデントによると、離脱派は前回4月の調査からリードを4ポイント拡大。ORBが1年前にEU離脱問題の調査を開始して以降で、最も差を広げた。1年前は残留派が10ポイント差でリードしており、状況が逆転したという。
http://jp.reuters.com/article/britain-eu-poll-idJPKCN0YW25Q