ウクライナは、チェルノブィリ原子力発電所の原子炉すべてからの核燃料の抽出を完了した。国家原子力規制監督局報道部が伝えた。
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次の措置となるのは、これらの原子力施設の地位を失わせる決定を下すことだ。
放射性廃棄物を取り扱う施設とみなされ、その一方で、チェルノブィリ原発廃止に向けた作業が活発化される。
チェルノブィリ原発1号炉からの使用済み核燃料の貯蔵所への移送作業は、すでに終わった。しかしこの貯蔵所の設計容量は、すべての使用済み核燃料保管のためには不十分だ。
それゆえウクライナは、使用済み核燃料の処理及び保管のために、それらをロシアに運び出す。
全文 http://jp.sputniknews.com/life/20160607/2260296.html