ここ最近、栃木県のある道の駅で国の基準値を1500ベクレルも上回るような山菜が販売されたり、宇都宮市の小学校給食に使われたタケノコから基準値の2倍を超える放射能が検出されたりしている。これらも、再汚染の影響とは考えられないだろうか。
ずさんな除染で進む再汚染。実際、福島県川内村では、住民が「森林の除染が不十分だ」と訴えている。それにもかかわらず、政府は、避難を解除し、再汚染地域に人々を戻そうとしている。
「私に小さな子供がいるとしたら、このような場所には絶対住まわせません」
ガンダーセン氏の警告を、私たちは真摯に受け止め、事故後の汚染実態をもう一度調査する必要があるのではないか。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48323?page=3