[ヨハネスブルク 1日 ロイター] - 映画「ターミネーター」シリーズなどで知られ、米カリフォルニア州知事も務めたアクション俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんは、アフリカで自らの乗るサファリ・トラックが象に突進されるという本物の冷や汗体験をした。
シュワルツェネッガーさんはこの遭遇場面を写した30秒動画をツイッターに投稿し、「われわれの何人かはパンツの着替えが必要だった」と書き添えた。
象はサファリ・トラックの前方に姿を現した後、ゆっくり道路から立ち去り、遠巻きに車を回り込んだ。しかし不意に、背後から近づき突進してきた。車はスピードを上げ、かろうじて象を引き離すことができた。象の突進の数秒前、ドライバーが「もう大丈夫。象は我々を避けようとしている」と話す声も聞き取れる。
シュワルツェネッガーさんはスポーツイベントのため南アフリカに滞在中だった。「私はこの美しい動物に畏敬の念を抱いている。象牙欲しさに象を狩ることはやめてほしいと思っている」とツイートした。
http://jp.reuters.com/article/schwarzenegger-idJPKCN0YO0D7