岩上「日本の中では、当局がまったく動いていませんが、どれほどこの報道には信憑性がありますか?」
中村「かなり信憑性があります。開催地が決定する前、日本には汚染水問題もあり、日本は五輪候補地としてマドリード、イスタンブールに負けて最下位でした。
日本は当時、アフリカの票が欲しいがために動かなければならず、国際陸上競技連盟のラミン・ディアクさん…この人はイスタンブールを推していたのですが、
イスタンブールは裏ガネを拒否。東京がワイロを支払ったので成立した、ということです。電通はIOCとも国際陸上競技連盟とも国際水泳連盟ともマーケティングパートナーです」
岩上「一番電通が人脈を持っていると。イスタンブールに競り勝ったのは日本の魅力だ、というのは建前に過ぎず、イスタンブールは裏ガネを断った、ということですね。
安倍総理は汚染水を『アンダーコントロール下にある』と世紀の嘘をつきました。こうしたスピーチは…」
中村「すべて電通が関わっています。総理もキャストのひとりに過ぎないということ。筋書きは電通が考えているとしか思えません。当時はクライアントさんに東電もいましたから」