米国で有名な抗生物質による治療の一切効かない初の感染例が報告された。「アンチ微生物薬品および化学療法(Antimicrobial Agents and Chemotherapy)」誌が掲載した。
米国の病気管理予防センターの調べでは患者はペンシルバニア州の49歳の女性で膀胱の感染に苦しんでいる。
しかも発見された「超バクテリア」はプラスミド(DNAの微小分子に感染しており、これがmcr-1遺伝子と成りすまして抗生物質を受け付けなくなっていく。
研究では、これは一切の薬を受け付けないバクテリアの発生を示すと報告されている。
2016年05月27日 22:03 スプートニク
http://jp.sputniknews.com/science/20160527/2206732.html