「会津ほまれ」各国首脳の土産に! サミットで福島県産品提供
三重県で26日開幕した主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)では、原発事故による風評被害などに苦しむ県産品のアピールが繰り広げられている。
各国首脳らに贈られる土産物に県産の日本酒が採用されたほか、各国から報道関係者が集まるメディアセンターには県が日本酒のPRブースを設置。
試飲を通し、全国新酒鑑評会で金賞銘柄数4年連続日本一に輝いた県産日本酒のおいしさを直接訴え、「酒どころふくしま」の存在を強力に発信している。
各国首脳らに贈られる土産品の一つとして選ばれたのは、喜多方市のほまれ酒造の「会津ほまれ 播州産山田錦仕込 純米大吟醸酒」。
ほまれ酒造の同銘柄は昨夏の世界最大規模のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2015」のSAKE(日本酒)部門で
最高賞「チャンピオン・サケ」を受賞。
唐橋裕幸社長(43)らが2月に受賞報告のため首相官邸を訪れ、安倍晋三首相に伊勢志摩サミットで本県の日本酒を使用するよう要望していた。
午後の休憩と夕食前の立食形式パーティーでは、金山町のスパークリングウォーター「奥会津金山 天然炭酸の水」が各国首脳に振る舞われた。
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