警察の危険な権限強化! 元最高幹部が最後の訴え「警察がなんでもできる時代になろうとしている」
2015年4月5日 11時00分
http://spnews.auone.jp/society/news/?ID=wpb_SCY201604050004
―この本を書いた理由はどこにあるのでしょう。
原田 15年8月、捜査の権限を大幅に拡大する刑事訴訟法の改正案などが衆議院で可決しました。被疑者が他人の犯罪を明かした場合、求刑を軽くしたり、起訴を見送ったりする「司法取引」の導入や、通信傍受(盗聴)の対象となる犯罪を広げたりするものです。
実は、これだけでは終わりません。通信傍受は捜査員が通信事業者の施設でその社員などの立ち会いのもとで行なうものですが、改正されると警察署などで立会人なしでできるようになります。
原田 この本を書く間、ずっと考えてきたことは「警察とは一体なんだろう」ということです。私の現職時代、しつこく叩き込まれてきたのが「警察権の限界」という考え方です。簡単に言うと、警察には被疑者を逮捕するなど強大な権限が与えられているため、その権限の行使には慎重さが求められるということです。
ところが最近、警察学校で使われている教科書を読む機会があり、「えっ」と驚いてしまいました。そこには警察権の限界を否定するような記述があったのです。警察がなんでもできる時代になろうとしている。これをぜひ、読者に知ってもらいたいのです。
>警察権の限界を否定するような記述があった
>警察権の限界を否定するような記述があった
通信傍受拡大法法、成立
2015年8月5日
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015080501001635.html
http://next2ch.net/test/read.cgi/poverty/1438780960/