わいせつ行為のALTを懲戒免職 県教委 /広島
毎日新聞2016年5月14日 地方版
広島県
県教委は13日、強制わいせつ罪で公判中の県西部の県立高外国語指導助手(ALT)、ボーン・ジュニア・チャールズ・ケビン被告(28)=米国籍=を懲戒免職とした。事実を認め、「大変申し訳ない」と謝罪しているという。
県教委によると、昨年8月9日午後4時45分ごろ、広島市内の複合商業施設のトイレ内で、自らの下半身を当時中学1年の男子生徒に触らせた。
今月10日には、県立高教頭が児童福祉法違反容疑で逮捕されており、下崎邦明教育長は「多大な心配をかけて申し訳ない。再発防止に全力で取り組みたい」と話した。【石川裕士】
http://mainichi.jp/articles/20160514/ddl/k34/040/614000c