おおさか維新、渡辺喜美氏の擁立決定 参院選比例区
2016年5月14日23時21分
おおさか維新の会は１４日の常任役員会で、夏の参院選比例区に旧みんなの党代表の渡辺喜美前衆院議員（６４）を擁立することを正式に決めた。
渡辺氏は第１次安倍政権で行政改革担当相を務めた。２００９年に自民党を離党し、旧みんなの党を結成。８億円の借入金問題で１４年に党代表を辞任し、その年の衆院選で落選した。
役員会では、渡辺氏について「借入金問題などネガティブなイメージがある」といった意見も出たが、政治手腕に期待し、擁立を決めたという。
常任役員会では、福岡選挙区（改選数３）に、新顔の会社員、森上晋平氏（３２）を擁立することも決めた。
http://www.asahi.com/articles/ASJ5G565YJ5GPTIL00V.html