日本マクドナルドホールディングス(HD)が11日発表した2016年1~3月期連結決算は、営業損益が1億円の黒字(前年同期は99億円の赤字)となり、14年4~6月期以来7四半期ぶりに黒字に転換した。年明け以降、相次いで投入した新メニューが好評で、客数、客単価とも伸びたことが寄与した。
最終損益は1億円の赤字だったが、前年同期の145億円の赤字からは改善した。売上高は、前年同期比27.7%増の521億円だった。16年12月期の連結業績は売上高は前期比16.1%増の2200億円、営業利益は33億円、最終利益は10億円とする従来予想を据え置いた。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/160512/bsd1605120500002-n1.htm