米Microsoft Corporat ionは5日(現地時間) 、「Windows Live メール 2012」で“Outlook.com(旧Windows Live Hotmail)”の送受信が行えなくなることを明らかにした。同社はWindows 8以降にプリインストールされている「メール」アプリへの移行を推奨している。
「Windows Live メール 2012」は「Windows Essentials」に含まれている無償のメールアプリで、メールの送受信やフィードの購読が可能。“ Outlook.com”や“Gmail”との接続も簡単で、Windows 7までのOSでは広く利用されていた。
同社の公式ブログ“Office Blogs”によると、“Outlook.com”は同社が提供する最新の“Office 365”インフラストラクチャー上に構築されている が、「Windows Live メール 2012」は新しい“Office 365”のプロトコルをサポートしていないため、メールの送受信が行えなくなるという。“Outlook.com”アカウントのアップグレードは6月 30日に開始されるため、それより前にアプリケーションの移行を済ませておく必要がある。
http://m.forest.watch.impress.co.jp/docs/news/20160509_756402.html