アップルのSiri開発者ら、新会社で新しい音声アシスタント実用化へ
ニュースイッチ 5月6日(金)9時1分配信
自然な会話でピザ宅配やチケット予約など、幅広いサービス提供
アップルのモバイル用音声アシスタント「Siri(シリ)」の元々の開発者らがアップルを辞めて新会社を作り、Siriを超える新しいパーソナルアシスタントを開発中だとワシントン・ポスト紙が報じた。「Viv(ビブ)」と名付けられたこのソフトは、いわゆる「チャットボット」というおしゃべり用の人工知能(AI)とは一線を画し、Siriの開発過程で当初狙っていた機能に的を絞っている。外部のさまざまなオンライン事業者とオープンな形で連携し、普通の会話のようにスマートフォンに話しかけるだけで、幅広い分野の商品の注文やサービスの提供などを可能にしていくという。
「会社の近くにあるピザシカゴのピザを配達してほしい」とビブのエンジニアの1人がスマホに話しかけると、甲高い声で「トッピングはいかがですか」との答えが。次にエンジニアたちは、「ペパローニ」だとか「ハーフチーズ」だとか、口々にトッピングを追加してみてはやめたり、サイズもMからLに変更したり、いろいろ試したところ、約40分後に注文したピザが配達されたという。
(以下ソース)
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6200113