アメリカのシカゴに住む女性がアイスコーヒーなどの氷が多すぎるとして、スターバックスを相手に約5億3000万円の賠償を求める裁判を起こしました。
イリノイ州の裁判所に提出された訴状によりますと、この女性はスターバックスの冷たいドリンクの中身のほぼ半分が氷だとして、虚偽の表示でスターバックスが不当な利益を得た詐欺の疑いがあると主張しています。そして、過去10年間に氷入りのドリンクを購入したすべての顧客を代表するとして、スターバックスに500万ドル＝約5億3000万円の賠償を求めました。スターバックスは「この主張には根拠がないと信じている。冷たいドリンクには氷が不可欠だと客は理解してくれている。もし客が満足していないなら喜んで作り直す」とコメントしています。
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