鹿児島地方気象台は1日、桜島(鹿児島市)の昭和火口で1日午後3時36分、爆発的噴火があり、噴煙の高さが火口から4100メートルに達したと発表した。同気象台によると、噴煙の高さが4千メートルを超えたのは、昨年5月21日に4300メートルを記録して以来。1955年の観測開始以来、7位タイの高さという。
今年に入っての爆発的噴火は1日午後7時までで43回で、昨年同時期の440回から大幅に減っている。気象庁の噴火警戒レベルは、今年2月の爆発的噴火の際、2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げられている。
http://www.asahi.com/articles/ASJ5163XMJ51TLTB00X.html