30日午後0時50分ごろ、山梨県富士河口湖町西湖の十二ケ岳で東京都東大和市狭山、アルバイト、斎藤幸男さん(65)が滑落して負傷したと、登山者から119番通報があった。斎藤さんはヘリコプターで甲府市内の病院に運ばれたが、首の骨が折れており、重傷。
富士吉田署の調べでは、斎藤さんは30日午前8時ごろ、十二ケ岳に1人で登山に向かった。途中で道を間違えたため、下山しようとして中腹付近で足を滑らせ、約5メートル滑落した。血を流しながら自力で麓付近まで下りてきた斎藤さんを、登山者が見つけた。
http://www.sankei.com/affairs/news/160430/afr1604300019-n1.html