ハッブル宇宙望遠鏡
準惑星「マケマケ」の月を発見
米航空宇宙局(NASA)は26日、ハッブル宇宙望遠鏡による観測で、太陽系外縁部にある準惑星「マケマケ」の周りを回る衛星を初めて発見したと発表した。
当面「MK2」という名前で呼ぶという。
マケマケはカリフォルニア工科大のチームが2005年に冥王星の外側の軌道で発見。
南太平洋のイースター島の創造神にちなんで命名した。
直径は地球の約9分の1の1400キロ、衛星MK2の直径は160キロ程度とみられる。マケマケから約2万1000キロ離れたところを回っている。
これまでもマケマケの表面に時々暗い影が観測されており、それがMK2だったようだ。
http://mainichi.jp/articles/20160427/k00/00e/040/189000c