パナマ文書の匿名提供者が声明
「犯罪責任追及のため」と強調
タックスヘイブン(租税回避地)に関するパナマ文書の匿名提供者は6日までに、暴露の目的についてパナマの法律事務所とその顧客による「犯罪の責任を追及するため」と強調し、各国政府や情報機関との関わりを否定する声明を出した。身元や文書入手の方法は明かさなかった。提供者が見解を公表するのは初めて。
声明は、提供者が文書を渡した欧州有力紙の南ドイツ新聞に対して送られ、同紙が国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)を通じパナマ文書報道参加メディアに明らかにした。(共同)
http://this.kiji.is/101332778398892036?c=39546741839462401