都議会は14日の議会運営委員会で、8月3日から9月21日にかけ、都議28人を4回に分けてリオ五輪に派遣することを決めた。
議会運営委の文書によると、2020年の開催都市として、大会運営や安全面などの調査を行うという。
都議会の定数は127人なので、2割超の都議が現地入りする。
今回の派遣は、森喜朗・東京五輪大会組織委員長からの依頼に基づいており、
森氏は14日付で都議会議長に「リオ五輪を直接ご視察の上、引き続きご指導いただければ幸いです」と記した文書を送付している。
派遣議員の内訳は、当初は自民党13人、公明党5人、共産党4人、民進党3人-などと計7会派に配分されていた。
これに対し、共産と生活者ネットワークの2会派が「都民の税金を使う以上、派遣は最小限にすべきだ」と辞退した。
両会派が辞退した5人分の「枠」は自民、民進など3会派が分け合った。
共産党都議団などによると、今年度のリオ五輪派遣に向け、26人分6200万円(1人あたり238万円)の予算が計上されているという。
人数が増えたこともあり、予算規模がさらに膨らむ可能性もある。
http://news.livedoor.com/article/detail/11458872/
無駄使いはやめられませんな