麻生財務相が為替政策で米財務省を批判? ネットで反響続々
2016.4.19 21:42
麻生太郎財務相が19日の記者会見で、米国高官による円相場への言及が日本の為替政策に影響するか問われて「財務省が為替の話をするのはおかしい」などと発言し、波紋が広がっている。インターネット上では米国の財務省を批判したと報じられ、読者からは「麻生氏らしい」「いらだちを見せてしまった」などの反響が続々。一方、日本の財務省は「日本か欧州のことを指していると思うが…」と困惑しきりだ。
会見では、ルー米財務長官が日本の為替政策を牽制(けんせい)する発言をしたことなどについて見解を求める質問が出た。
麻生氏はまず「私の方から為替について発言することはない」ときっぱり。その上で「基本的に財務省が為替の話をするのはおかしいんであって、中央銀行がやる話だ」と強調。「われわれからみたら変わっている」とも述べた。
(以下ソース)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160419/mca1604192142016-n1.htm
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「いいか、これから1分ごとに10億円づつ円売りドル買い介入を行う」
http://www.fx2ch.net/archives/33493403.html
円売り・ドル買い大規模介入 脱デフレへ“大勝負” : なるほど経済 : 特集 : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE (2004年6月1日 読売新聞)
攻防
「投機筋の円買い圧力が強い。きょうの介入は1兆円を超えそうです」
1月9日朝、財務省大臣室。国際局の幹部は、財務官の溝口善兵衛が立案した介入方針を、財務相の谷垣禎一に淡々と説明した。
円相場は1ドル=105円台目前まで来ている。谷垣に迷いはなかった。ゴーサインを受けた日銀のディーリングルームから、切れ目なく10億円単位の円売り注文が出された。
「財務省はいくらドルを買ったら気が済むんだ。介入資金が底をつくぞ」
大手銀行担当者の読み通り、財務省は介入枠を使い切ったが、保有する米国債を日銀に売却して5兆円の介入資金を調達し、午後2時ごろには1度に5000億円規模の円売り注文を出した。
この日の介入額は、ドル買いでは史上最大の1兆6664億円に達した。
略
しかし、別の資金力のある投機筋が円高への誘導を狙って円買いを仕掛け続けた。政府・日銀は相場の基調が円安に反転した2月下旬以降も、1ドル=110円付近になるまで連日押し下げ介入を続け、徹底的に投機筋を排除した。
ほとんどの投機筋は、3月上旬に利益が得られないまま取引を手じまいせざるを得なくなった。
目的を達した財務省は、3月16日以降介入をとりやめた。
(詳細ソース)
http://gl-craftsman.sakura.ne.jp/katsu-investor/stock/0204/000670.html