南阿蘇村の避難所では、ノロウイルスによるとみられる集団感染が発生しました。
大規模な土砂災害に遭った南阿蘇村では、23日も警察、自衛隊、消防などが行方不明者2人の捜索活動を続けていますが、今のところ、発見には至っていません。
一方、南阿蘇村ではノロウイルスの集団感染が問題となっています。役場などによりますと、現在、420人ほどが避難している南阿蘇中学校で、28人が下痢や嘔吐などの症状を訴えていて、ノロウイルスに感染した疑いがあるということです。うち、症状が重い17人が病院に搬送され、1人からノロウイルスが検出されました。一方で、症状の軽い11人は体育館や車内で隔離され、様子を見ています。
役場は24時間態勢で避難所の衛生管理を行い、手洗いや消毒の徹底などの指導を行うということです。
ソース
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160423/Tbs_news_57921.html