日清食品/熊本地震被災地に給湯機能付のキッチンカーを派遣
日清食品は4月21日、「平成28年 熊本地震」の被災地に向けて、給湯機能付のキッチンカーを派遣し、被災地において支援活動を開始する、と発表した。
給湯機能付のキッチンカーは、単独でお湯を沸かすことができるため、水道やガスが止まっている地域でも温かい「カップヌードル」などを提供することができる。
日清食品グループは地震発生後、日清食品の九州支店 (福岡市) を被災地における支援活動の拠点としている。
そこからキッチンカー派遣の準備があることを熊本県の危機管理防災課に伝え、今回、その要請に基づき、まずは熊本県宇城市に派遣することになった。
キッチンカーの給湯能力は1台で1日あたり、カップヌードルで1000~1800食。
日清食品は、4月16日に熊本県に対して3000食のカップヌードルを提供した。
また、農林水産省より日本即席食品工業協会に即席麺の緊急支援要請があったことを受け、4月18日までに合計20万4400食のカップ麺を提供している。
http://makernews.biz/main/wp-content/uploads/2016/04/20160421nissincar-562x221.jpg
http://makernews.biz/201604216439-2/