自民党の稲田朋美政調会長は20日、来年4月に予定される消費税率10%への引き上げに関し、「決めたから絶対に2%(の引き上げ)ということではなく、まずは1%という考えもある」と述べ、1%ずつの増税も選択肢の1つとの考えを示した。国会内で記者団に語った。
稲田氏は、平成26年4月の8%への引き上げで個人消費が低迷したことなどを念頭に、「3%(の引き上げ)のインパクトが非常に大きかった」とも指摘した。ただ、熊本地震を受け、引き上げの先送りを求める声に対しては、「基本は来年4月に増税する(ということだ)」とくぎを刺した。
ソース
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160420/mca1604201558017-n1.htm