プラモデルなどの模型を芸術の域に高めた「プロモデラー」の作品を紹介する「京都模型の匠(たくみ)展第二章」が、京都市中京区の京都国際マンガミュージアムで開かれている。精巧で独創的に仕上げられた模型が、来場者を楽しませている。
展示は同ミュージアムと京都在住のプロモデラーでつくる「京都イノベーションモデラーズ~京猪(きょうちょ)~」が主催し、2回目。
初企画の昨年は10人から17点の出展だったが、好評だったため17人の135点と大幅に増やした。
展示では、作者たちが機動戦士ガンダムや戦車、旧日本海軍の艦船などを独自の世界観で表現。複数製品の部品を組み合わせたり、既存のものを使わずに模型を自ら製作したりと、多様な手法を使っている。汚れなど細部にもこだわっている。
購入して組み立てただけのプラモデルと手を加えたものを並べているコーナーでは、作者たちが持つ高い技術力を理解できる。
5月29日まで。水曜休館だが、5月4日は開館。入場料が必要。
以下ソース
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20160416000111