大手結婚相談所のデータ(※)によると、女性の成婚までの期間は35歳を境に鈍りはじめるのだそうです。こうしたことから、35歳を過ぎてものんびりしている(ように見える)女性に対し、
「婚活しなくていいの?」「一生独身で行くの?」など、ついお節介を言ってしまう人もおられましょう。
彼女たちは、なぜのほほんとしている(ように見える)のか? それは、彼女らがそのうち事態が展開することを待つ“ソノウチーナ”だからです。揺れるソノウチーナさんたちに、胸の内を訊いてみました。
1.別に結婚をあきらめたわけじゃない
「とっとと結婚したり、生涯独身を決めた人は、“で、あなたはどうするの?”って身の振り方を突きつけてくる。自分の年齢や老後の不安なんて言われなくてもわかってるけど、
結婚をあきらめたわけでもないし、かといって積極的に独身でいこうとも思わない。ただ、“どちらでもない”っていう立ち位置にいるだけ」(36歳/会社員)
2.自分でピリオドを打つのはイヤ
「なかなかうまくいかない恋をしています。友達は“そんな男は見切って婚活しなよ!”と言いますが、そのうち逆転だってあるかもしれない。
出会いや恋愛のチャンスが減ったからこそ、好きな人を自分から手放したくないんです」(42歳/自営業)
3.結婚に対して醒めている
「自分の両親も離婚しているし、“結婚=さみしくない老後”が約束されるわけじゃないこともわかっています。
2歳年上の彼も、ずっと一緒にいたいとは言うけど結婚の話にはならず、私も同じ気持ち」(38歳/デザイナー)
4.だって“今”を生きているから
「先輩に“35歳だっけ? 女としては終わってるね”とか言われて腹が立ちました。人から見てどうだろうが、
自分の人生を他人のイメージに合わせて生きるなんてまっぴら。そのうち見てろよって思うし、“今”を大事に生きたいです」(35歳/販売員)
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