http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1450580748/104-116
https://www.youtube.com/watch?v=c3pvXv4mZV4&list=PLBDF3DADA42761E79
三井環 元大阪高検公安部長「元 公安調査庁長官をしていた緒方(重威・しげたけ)さんだね。
例の朝鮮総連のビルを巡る詐欺事件。これはあきらかに安倍内閣主導。」
https://www.youtube.com/watch?v=c3pvXv4mZV4&feature=youtu.be&t=1m06s&list=PLBDF3DADA42761E79
「だから『けものみち』は捜査を中断させたね。そして官邸主導で検察を利用して道具として使って、都合の悪い人間を(排除する)。そういう役目を果たしておる。」
https://www.youtube.com/watch?v=JHjWmQIGBns&list=PLBDF3DADA42761E79&#t=3m20s
三井「その影響は、どう現れるか。具体的な事件で説明いたしますと、日歯連事件というのがありましたね。一億円の政治資金規正法違反事件なんですけどね。」
岩上「日歯連事件をまず簡単に説明してください。」
三井「橋本(龍太郎)総理と青木(幹雄)参議院議長、野中広務自民党幹事長の三人が主体になって、日歯連からの献金一億円を記載しなかったという事件なんだけれども。
特捜部は捜索の結果、自民党議員約20名、自民党三役に約5億円の金が手渡されているという物証をつかんだんです。いわゆる診療報酬改定問題の贈収賄事件なんですよ。
これは捜査が進むと、大疑獄事件に発展します。当時の検事総長が松尾(邦弘)です。『けものみち』に関与した総長ですよ。
岩上「さっきの裏取引に関与した人ですね。」
三井「うん。
それでどうしたと思いますか? 東京地検はやろうとしたんですよ。捜査中断じゃないですか。中断したおかげで、自民党の三役、20名の議員は助かりましたよ。
いやいや、自民党が潰れていたかもしれないですね。」
https://www.youtube.com/watch?v=JHjWmQIGBns&list=PLBDF3DADA42761E79
岩上「この『けものみち』とはどういう意味なんですか?」
三井「『けものみち』というのは…(2002年)10月末頃に、麹町に後藤田正晴の事務所があったんですよ。で、原田(明夫)検事総長と当時の松尾(邦弘)(法務省)事務次官、古田(佑紀・ゆうき)刑事局長。
現在最高裁判事ですけれどね(2010年当時、2012年4月7日退官)。
この三人が訪ねまして、『このままでは検察が潰れる』という泣きを入れたらしいんです。
検察が潰れるというのは、このまま報道が過熱して裏金問題が公表されれば、当時検事総長以下70名の幹部検事が懲戒免職処分を受けますよ。そして国民から刑事告発を受ける。そして使ったお金は国に返さなきゃいけない。
そうなりますと検察は一時機能が麻痺しますよ。それで国民から検察の信頼は一気に失墜しますね。そういうことを言っているんですね。潰れるというのはね。」
https://www.youtube.com/watch?v=JHjWmQIGBns&list=PLBDF3DADA42761E79#t=2m24s
三井「そこで検察当局は内閣に大きな借りができたんです。裏金問題が表に公表されなかったけれども、内閣に大きな弱みを握られた。これが大きな事件に影響してくるわけです。
これが原点なんです。出発点ね。」
岩上「逆に言うと、後藤田さんだけでなく、自民党の幹部は検察というのは実はそういうダーティな側面があるということを承知のうえで、それを飲み込んだ。だからその貸し借りができたということですよね?」
三井「そうそう。だから森山法務大臣は、当時の小泉内閣は検察の裏金問題をもちろん承知