自民党有志、経済情勢「リーマンショック以来の事態」
2015年4月6日11:12) TBS
自民党の有志による議員連盟「アベノミクスを成功させる会」が活動を再開しました。幹部は今の経済情勢について、「消費の数字から見ればリーマンショック以来の事態」などとして、来年4月に予定される消費税率引き上げをけん制しました。
「消費の数字から見れば、リーマンショック以来の事態が起こっていることになる。消費税は増税どころか減税すべきだというふうにも読めるということだと思う」(自民党 山本幸三衆院議員)
山本議員らによる「アベノミクスを成功させる会」は2014年11月、消費税増税の延期を提言。安倍総理はその直後、増税延期を表明し、衆議院を解散しました。会の活動は前回の提言以来、1年半ぶりで、山本議員は、安倍総理から「大いに議論してもらいたい」と言われたことを明らかにしました。
山本議員は消費税増税の再延期を主張していて、党内では「再延期の環境作り」との見方も出ています。会では5月20日前後に提言を安倍総理に提出する方針です。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2743329.html
(動画あり)