【悲報】自民・山本氏、消費低迷「リーマン以来」 増税是非でサミット前提言
[東京 6日 ロイター] - 自民党の山本幸三衆院議員は6日、
会長を務める議員連盟「アベノミクスを成功させる会」で、
「消費の数字から見れば、リーマン・ショック以来の事態が起こっている」と指摘した。
その上で、データを踏まえれば「消費税は増税どころか減税すべきだという風に読める」と強調した。
主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)前の5月20日をめどに提言をまとめ、
安倍晋三首相に提出する。
同日の会合には約30人が出席したが、増税延期派が大勢を占めた。
提言では「減税」まで踏み込まない一方、再延期の方針は盛り込まれる公算が大きい。
同時に、会合では財政再建についても議論を進める方針。
政府は2020年度の基礎的財政収支(PB)黒字化目標を掲げているが、
山本氏は「PBだけに執着する必要はない」とし、
債務残高対GDP比にも着目すべきとの考えを示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160406-00000023-reut-bus_all