救急搬送された患者から現金35万円を盗んだとして、兵庫県警尼崎南署は5日、窃盗容疑で、兵庫県立尼崎総合医療センター看護師、橋尾建吾容疑者(40)=同県西宮市=を逮捕した。
同署によると、「弁護士と相談してから話します」と供述しているという。
逮捕容疑は3月1日午後0時50分~同6時半ごろ、同県尼崎市東難波町の同医療センター内の救命救急センターで、同市の板金工の男性患者(63)の財布から現金35万円を盗んだとしている。
同署などによると、男性は同日午前11時ごろ、急病で救急搬送され、橋尾容疑者は男性患者の衣服や所持品を保管していた。男性が病棟で所持品を受け取った際、現金の紛失に気付いたという。監視カメラの映像などから橋尾容疑者を特定した。
同医療センターの米田義正管理局長は「県民の信頼を損ね、深くおわびする」と謝罪した。
ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/11380044/