ここでは「睡眠とリーダーシップ」の関係性を調べた、いくつかの研究を紹介していきましょう。
ペンシルバニア大学医学部の研究によれば、「睡眠不足は、問題を解決するために必要な整理、
計画、意思決定などを担う能力に悪い影響を与える」と言います。ここで語られた理想的な睡眠
時間は、7~9時間。しかし、ハーバード・ビジネスレビューによると、180人の経営者を対象にした
研究で、彼らの43%が「1週間のうちの4日間は十分な睡眠がとれていない」と答えたそうです。
睡眠不足に関するデータを見ると、17~19時間も起床している状態は、血液中に0.05%の
アルコールが残っている状態に匹敵するとも言われ、これはビール1~2杯に相当。さらに、20時間
以上起きていると数値は0.1%程度まで上昇し、これはいわゆる「お酒に酔っている」状態と同レベル
になってしまいます。
つまり、「睡眠不足のリーダー」は「酔っ払ってるリーダー」と、ニアリーイコールってこと!?
あなたのまわりのリーダーは、ちゃんと睡眠時間をとってますか?
http://news.livedoor.com/article/detail/11377063/