サミットで被災地の食材をPR 風評被害の払拭図る
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000071699.html
政府は、福島第一原発の事故による風評被害を払拭するため、伊勢志摩サミットの機会を生かして被災地の食材などをPRする方針です。
高木復興大臣:「来たるG7閣僚会合では、ぜひ海外の方に被災地産品を食べて頂く、あるいは飲んで頂いて、風評払拭を働き掛けて頂きたい」
政府は、新潟や北九州で開かれる閣僚会合の歓迎レセプションで、岩手、宮城、福島の被災3県の酒や食材を振る舞います。また、各国の報道関係者が集まるプレスセンターでも、被災地の食材を用いた軽食や飲み物を提供する予定です。福島県産の食品などに対する輸入規制は現在も37の国と地域で行われていて、政府は、正確な情報を発信することで規制の緩和や撤廃につなげたい考えです。