2016.3.31 05:00【埼玉失踪少女保護】
寺内容疑者の中野区のマンションからドア器具押収 内側から開けられないよう細工か
埼玉県朝霞市の中学3年の女子生徒(15)が2年ぶりに保護された事件で、埼玉県警朝霞署捜査本部が
東京都中野区東中野の寺内樺風(かぶ)容疑者(23)=未成年者誘拐容疑で逮捕状=の自宅マンションから、
玄関ドアを内側から開けられないようにする「外鍵」の器具を押収していたことが30日、捜査関係者への
取材で分かった。
捜査本部は、自殺を図ってけがをし治療中の寺内容疑者を31日に逮捕し、事件の全容解明を急ぐ。
捜査本部によると、女子生徒は2年前に誘拐された後、寺内容疑者の千葉市内のマンションで生活し、
今年2月に同区に転居。
今月27日に保護された際、「いつもは外から部屋を施錠されていた」と話していた。
女子生徒は27日に東中野の寺内容疑者の部屋を抜け出して、公衆電話を使って家族に助けを求めた。
捜査関係者によると、女子生徒は「(寺内容疑者が)外出するときは鍵を掛ける音がするが、
その日はしなかった」と話しているという。
捜査関係者によると、寺内容疑者の室内にはパソコンが2台あり、女子生徒はそのうち1台を使うよう
指示されていた。
この1台は一部の動画サイトしか見られないようになっており、閲覧履歴もチェックされていたという。
また、女子生徒は千葉市にいる間に数回、寺内容疑者と外出したが「ずっと手をつながれ
逃げられなかった」と話している。
捜査本部は、寺内容疑者が日常的に外鍵を使って女子生徒が外に出られないようにしていたとみている。
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http://www.sankei.com/affairs/news/160331/afr1603310001-n1.html