生徒「手をつながれ外出」 逃走防止か、誘拐容疑の男
行方不明だった埼玉県朝霞市の女子生徒(15)が2年ぶりに保護された事件で、
監禁されていた疑いがある生徒が寺内樺風容疑者(23)=未成年者誘拐容疑で逮捕状=と外出した時の状況を「逃げないよう手をつながれていた」と話していることが30日、
捜査関係者への取材で分かった。
生徒は、寺内容疑者といた千葉市のマンションの部屋について「外に鍵が付いていた」とも話しており、同容疑者が生徒を厳しく監視していたとみられる。
捜査関係者によると、生徒の話では、寺内容疑者に連れられて部屋を出ることがあり、外食することもあった。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016033001000783.html