幻の「ラジオ体操第3」 約70年の時を経てよみがえる #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/03/28(月) 12:36:03.40 ID:tGukq+zI

戦後2度の放送中止を経て幻となっていた「ラジオ体操第3」が、約70年の時を経て大学教授らの
手でよみがえった。「第1」「第2」に比べて動きが複雑でテンポが速いのが特徴で、福島県では東日本
大震災の被災者の心身ケアに活用されるなど、健康促進に取り組む自治体や企業に導入が広がり、
解説書やCDも発売された。

ラジオ体操は昭和天皇即位の礼の記念事業の一つとして企画され、1928年に国民の健康増進を
目的にNHKで放送が開始された。32年には青壮年向けの第2が始まり、第3は体力向上と精神
高揚を目指した「大日本国民体操」として39年から放送された。

戦後、軍事色を懸念した連合国軍総司令部(GHQ)の干渉や、複雑な動作をラジオで伝えるのが
困難なことなどから、いずれも2度にわたり放送中止に。内容を刷新した第1、第2は再開されたが、
第3は47年以降お蔵入りとなっていた。

2013年、うつ病予防に使えないかと龍谷大の安西将也教授(公衆衛生学)が目を付けたのがこの
体操だ。動作の図解や音源を基に同僚の井上辰樹教授(運動生理学)と再現。第1、第2より高い
心拍数を維持でき、体脂肪減少や不安感・抑うつ症解消に役立つ有酸素運動だと分かった。

職員や町民向けに導入した滋賀県多賀町での調査では、精神状態の改善や体重・腹囲の減少と
いった効果が実証され、話を聞いた県外の自治体や企業にも広がっている。

http://www.nikkansports.com/general/news/1623096.html

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