富士通が愛犬の行動がスマホでわかる犬用ウェアラブル端末「わんダント2」を4月から発売する。
「わんダント2」は、ペットの首輪に装着できる小型の「わんダントチャーム」、「チャームホルダー」、
自宅に設置することでチャームと連動し、愛犬を写すカメラまで付いた「わんダントステーション」の
3つで構成される。「わんダント2」で測定されたデータは、スマホアプリで確認することができる。
愛犬の写真とチャームの情報をBluetoothでステーションに送信。ステーションは無線LAN
ネットワークで、飼い主のスマホアプリ「わんダント2」に情報を送ることができる。
チャームは犬の歩数や緊張/イライラから起こるカーミングシグナル、運動の量などを自動で測定。
蓄積した活動データから、愛犬の行動特徴を64のグループに分け、愛犬の状態を分析する。
スマホアプリ「わんダント2」で「いま何してる?」ボタンを押すと、ボタンを押したタイミングから30分
遡って「いま」の様子を分析。「今は休んでいるけど、ちょっと前はウロウロしていた」といった細かな
情報をコメントで知ることができる。
また、ステーションのカメラで撮影した愛犬の写真も表示。撮影範囲内に愛犬がいるタイミングで
あれば写真を見ることができる。このほか、活動データを元に愛犬の1日の生活リズムを8パターンに
分類し、どんな生活バランスなのかを把握。飼い主と一緒に過ごした時間などを加味したうえで、
愛犬がどれだけ幸せか、「ただいまのハッピー度」を測定する機能もついている。
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