ブリュッセルで爆弾テロを行なった犯人らはベルギーの原子力発電所でのテロを計画していた。しかしパリ連続テロの主犯とされるサラフ・アブデスラムが拘束されたのち、計画を断念したという。
ブリュッセル連続テロ犯の主な目的はベルギーの原子力発電所2箇所であったが、パリ連続テロの犯人らが逮捕されたことでテロの実行を急ぎ、標的を地下鉄や空港に変更した。デルニエレ・ホイレ紙が報じた。
同紙によると、ブリュッセル連続テロの実行犯、ブラヒムおよびハリドのアル・バクラウイ兄弟は、ベルギーの原子力当局長官の家の前に隠しカメラを設置していた。その映像は2015年12月の警察による捜査で、パリ連続テロ容疑者のアパートで発見されていた。
ベルギーではこれを受け、セキュリティ強化のため、原子力発電所に兵員が配備された。
ソース
テロリストらはベルギーの原子力発電所でのテロを計画していた
http://jp.sputniknews.com/europe/20160324/1835983.html