恫喝や暴行はジタミ党の日常光景だからな。
http://www.glassworks.jp/20140130144401/
で、思い出したが、昔、携帯電話がまだ無い頃の話しで、オフクロが入院していた都の建て替えたばかりの大病院でのことである。
(略)
ある日の夕方、見舞いの帰りにナース・ステーション前を通りがかったら、この『サメの脳みそ』を持った男が「電話を貸せ!」と喚いていた。看護婦や医者が「エレベーター前の公衆電話をお使い下さい」と断っているのだが「こっちは天下国家の一大事なんだぞ!」と喚いている。きっと宮沢喜一が案外元気だったのが『サメの脳みそ』にとっては天下国家の一大事だったのだろう。
(略)
再度ご注意申し上げたら「うるさいとは何だ!お前なんかに天下国家の何が分かる!」とか何とかまた大声で喚く。どうも赤い顔をして昼間から一杯入っているみたいだ。挙げ句に、来たエレベターに、ワタクシやもう一人待っていた入院患者を押しのけて先に乗り込もうとしたので「無礼者!」と言って押しのけて患者さんを先に乗せたら無言のSPに囲まれエレベーター内の壁に向かって取り囲まれた。
そこに丁度オフクロの主治医だった医師が駆け込んで来て「無礼にも程がある。ここが病院だということも分からないのか。それでも政治家か!」と一喝したら、ますます狂ってしまい、「この病院は何だ!院長に会わせろ!貴様なんぞ辞めさせてやる!」と動き出したエレベーターの中で喚きだし、もう完全にヤクザである。
(略)
後日オフクロの見舞に行った時「貴方、森喜朗と喧嘩したんだって」と言われた。「何で知っているの?」と聞いたら、主治医が「今度息子さんに会ったら、しっかりオトシマエは付けたと伝えておいて下さい」と言っていたとのこと。どんなオトシマエを付けたのかはその後聞き忘れたが、この主治医ならオフクロを任せて大丈夫だと思ったし、事実、後数ヶ月という当時では不治の病を抗ガン剤の組み合わせで11年も切り抜けてくれたのであった。
尤もその何年後かに、この『サメの脳みそ男』が首相になったのだから、自民党も推して知るべしだし、『天下国家』も大したことはないと思ったものである。