「吐き気ぐらいで授業抜けるのか」白血病生徒に教師暴言
神奈川県藤沢市の市立中学校で、白血病を患っている2年生の男子生徒に対し、
教師が健康状態に関する暴言を吐いたとして、生徒が授業のボイコットを続けていることがわかった。
23日に開かれた市議会で明らかになった。市教育委員会は生徒が大きなショックを受けたことについて、「認識が欠けていた」と陳謝した。
神村健太郎議員(自由松風会)が質問した。
生徒は昨年4月、授業中に体調不良から保健室に行きたいと申し出たが、教師は「吐き気ぐらいで授業を抜けるのか」と返答したという。
生徒は泣き出し、翌日から約2週間登校せず、通学するようになってからも、その教師の授業だけは受けずにいるという。
市教委は昨年9月に生徒の保護者から相談を受けるまで、この問題を知らなかった。
http://www.asahi.com/articles/ASJ3R6R3FJ3RULOB022.html