> 不倫夫と匿名掲示板について考えてみる <
匿名掲示板を批判する女司会者と芸人をテレビで見たが、今でもこんな人が
いるのかと思った。
匿名でネットに書いたからと言って、批判をする意味がどこにあるのだろうと
このような愚かな人を見ると感じてならない。
テレビなどの人たちは組織に守られているし、高い報酬も得ていることを
考えれば、匿名で自分の意見を書いている人たちとは比較にならない。
匿名の人たちのほとんどは誰にも守って貰い無し、高い報酬も貰っていない。
ネットには信頼性もないし、決まりもない、あくまでも個人の主観であり、あいまいな
意見の中で、自己満足をすることで、ネットの料金を無駄にしない程度の意見で
あり、そのような人たちをテレビの司会者が批判するのはおろかではないか。
国民の感情や心理などを知る上では匿名であろうと記名されていようと対して
変わらないのではないだろうか、報道機関など国民の心理を知る上でネットの
意見は重要であり、多くの意見の中から正しい意見を導き出す冪で、それこそ
高い報酬と安全を保障された報道機関の人たちの仕事ではないか。
匿名掲示板を批判した女司会者は見るからに仕事をしなそうに見えるし、
批判した芸人は結局、高い報酬を貰っているテレビ局に逆らえないという
ことで批判をしたのかも知れないが、憲法が示す、言論の自由に匿名の意見は
犯しているとは思えない。勿論、犯していれば、罰せられるのは当然だ。
匿名の方が素直になれる人もいるので、言論の自由を最も守らなければ
ならない報道機関が匿名の掲示板を批判するのは独裁国家の報道機関
ぐらいではないか。