> 不倫夫と貧乏臭いについて考えてみ(3) 1990-1992<
ホテルの一泊の宿泊代20万円を公務員である都知事が税金から払ったとして、
それに付いてテレビの司会者や出演者が納得したような事を言っていること
事態、何か奇怪な感じがしてならない。
都知事は満30歳から成れる訳で、30歳でも都知事に成れば、ホテル代が
20万円でも都知事だから許されるという訳か。
政治家は誰でも選挙で当選すればなれる訳で、もし、その候補が月給20万円の
会社員でも選挙で当選すれば都知事になれる。月給20万円の満30歳の会社員
でも、政治家の実力があれば都知事になれるわけだ。
政治家である都知事は有権者によって選挙される、大事な事は有権者が
政治家を選ぶとき、何を重視するかと言えば、最も大事なのはその人の
人格であり、その人が生活している姿、その人が過す日常の姿勢を知ることで
有権者は投票する訳だ。
例えば、有権者は都知事の候補者が20万円のホテル代を支払っている
人を都知事に選ぶかと考えたとき、東京都の有権者はその人に投票するか
ということだ。多分、そんな人に投票はしないだろう。
20万円のホテル代を払って泊まる人て、どのような人かということだ。多分、
莫大な資産を持ち、独裁的で傲慢な人物で、非常に利己的な人物であると
想像でき、政治家とはほど遠いい人物ではないか。
今回明白になった都知事の税金の使い方は平和国家の政治家としての体を
なしていない。傲慢な浪費家であり、このような人物が首都の知事であることに
平和国家の国民として黙ってはいられない。