CPUを安易に万力で挟んではいけない。なぜなら壊れるからだ。
弊社でAKIBA PC Hotline!を担当している営業社員は、過去DOS/V POWER REPORTで
編集者も務めていたPC好き。先日も、自宅マシン用にとCore i7-6700K(約4万円)を購入し、
意気揚々とFacebookに写真を上げていた。
本日、その社員の様子がどうもおかしい。PC Watch編集部に青ざめた顔でやってきて、マザーボードを
使わせて欲しいという。どうしたのかと問うと、そのCPUで組んだマシンが起動しなくなったという。
原因について思い当たる節を問うと、冷却効果を上げるために、万力でCPUを挟んで、殻割りを敢行し、
グリスを塗り替えたのだとという。CPUを観察してみると、僅かにではあるが、万力で挟んだ部分の基板が
欠けている。些細な傷のように見えるが、これが致命傷となったようだ。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/20160318_749020.html