自民党は8日、夏の参院選に向けて民主、共産両党を中心とした野党共闘に対抗しようと、各党が掲げる政策の矛盾に焦点を当てるビラを作成することを決めた。安全保障や環太平洋連携協定(TPP)への対応、憲法改正など野党間で統一されていない政策に焦点を当て、矛盾を浮き彫りにする思惑がある。
各選挙区支部や地方組織にファクスニュースとして送信するほか、党のホームページにも掲載する。木村太郎広報本部長が8日の党役員連絡会で報告した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016030801001981.html